プロジェクト概要
スマホカメラで撮影した桜の健康状態と推定樹齢をAI判定し、ユーザーや自治体に開示されるサービス「晴れ風 桜AIカメラ」の開発。
桜を撮影すると、幹の状態等から健康状態を推定して「元気度・樹齢」を判定、撮影データはデータベース化され、全国で撮影された桜データをリアルタイムに公開し、桜の保全活動へと活用されるコンテンツ。
今田美桜と目黒蓮の起用効果もあってSNSでも話題になり、多くのメディアでも取り上げられ、反響を呼んだ。
- 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/865446
担当フェーズ
- 要件ヒアリング
- 環境構築 / 詳細設計
- 実装
- 運用保守
業務内容
● 要件ヒアリング
クライアントと社内PMと一緒に「撮影した桜画像の加工」「トリミングでできること」「エラー判定」など、テクニカル部分を中心に要件を整理。
● 環境構築 / 詳細設計
フロントの開発環境を設備して、開発メンバーに提案。状態管理ツール(Redux)、スタイリング方法(Vanilla Extract)、など、複数案を出して意思決定し、環境構築まで担当。
詳細設計では、カラー・フォント定義などの実装設計や、撮影画面の画面遷移フローの整理、共通のコンポーネントの設計などを行なった。
● 実装
スマホ撮影機能、撮影画像の加工・トリミング、撮影データ送信、診断結果画面の展開、などの桜AIカメラの主要機能の「撮影」画面を実装。
加えて、TOPページなどその他ページのマークアップと、全体のデバック等幅広く対応。
● 運用保守
公開後も内容の追加調整があったため、PMと連携しながら運用を最後まで並走しました。
実績・取り組み
機能実装では、開発期間が約2ヶ月でスピードが重要だったため、MDNを読めば正確に実装してもらえそうな撮影許可フロー等は、Claude Codeに依頼しつつ進行しました。
また、撮影画像の加工やトリミング処理については、要件定義の段階からクライアントとすり合わせやフィジビリ調査をし、円滑に設計まで進められるように努めました。
